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美容師が使っている備品について

美容室に行くと、いくつかのワゴンが置いてありますよね。
そのワゴンの中にはブラシやダッカール、整髪料などのヘアアイテムがたくさん入っています。
このワゴンは、美容師それぞれが専用のものを使用していて、その中に入っている整髪料などは、自分で購入しているってご存知でしたか?

美容院が用意しているもの

パーマやカラーをあてるときは、ワゴンにロットやカラー剤などを置きますが、そのロットや薬品などはサロンが提供しています。
しかし、髪を梳かすときに使っているブラシやダッカール、スプレーなどの整髪料は、ワゴンに乗っているものに関しては、その担当者が自分で購入しているんです。
整髪料においては、サロンで提供しているものもありますので、その全てを美容師が購入しているというわけではありません。

美容師が用意しているもの

例えば、すべての施術が終わったあとに、育毛ローションのようなものを頭皮につけてマッサージしてくれるような美容師さんいらっしゃいますよね。
その育毛剤については、恐らく個人的に購入して、お客様にサービスで提供していると思われます。

ちなみに、使っているハサミなどについても、すべて美容師自身が自分で購入しており、サロンから提供されるものではありません。
はさみを入れるホルダーも同様です。
ハサミは、ものによっては10万円を超えるものもありますので、そう考えると美容師の出費というのはかなり大きなものになります。

このように、いろいろなものを自分で購入して仕事をしている美容師ですが、サロンに雇用されている形である限り、これらの品を経費として確定申告をすることができません。

ネイルサロンの場合、サロンに勤めていても、契約はフリーというケースがありますので、ジェルやホロなどのネイル用品を確定申告で経費として落とすことができるのです。
美容師はサロンで働きながら契約はフリー、ということは少ないので、だいたいお給料で通常通り購入するのみです。
そう考えると、美容師というのはなかなか世知辛い仕事だと思ってしまいますね。

しかし技術者になって技術のレベルが上がると、お給料もどんどんよくなっていきますので、ハサミなどを買う余裕もかなり出てきます。
備品を購入しても十分にやっていけるだけのお給料を稼げるようになりますので、それまでの辛抱。
今度美容室に出かけたら、担当の方に「ハサミはサロンから支給されるんですか?」と聞いてみると、すべての方が「自分で購入しています」とお答えになるはずです。