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美容室と理容室の違い

美容室と理容室の違いについてはさまざまなものがありますが、
本当の違いについて理解している人は少ないかもしれません。
技術面においての違いはいろいろありますが、
美容室と理容室の本当の違いというのはどんな内容なのでしょうか?

美容室と理容室の違い

技術面では、美容室は仰向けになってシャンプーをするサロンが多いですが、
理容室ではうつ伏せになってシャンプーをするところが多いという違いがあります。
女性の場合はうつ伏せのシャンプーなんて信じられない、男性の場合は仰向けのシャンプをなんて、
とお互いが驚いてしまうこのシャンプーの方法には、諸説があります。
女性の場合はメイクをしているので、
メイクが崩れてしまうために仰向けでシャンプーをするといわれていて、それは理解できますよね。

男性の場合は、武士上がりの客がシャンプーをする際に、腹が出ていると切腹に繋がって
縁起が悪いと感じたことから、うつ伏せでシャンプーをするようになったという説があります。
これについては裏付けがないので必ずしも正しいとはいえないようですが、
そういわれるとそうなのかな、という気もしてしまいそうです。

ほかに、男性のシャンプーがうつ伏せである理由については、男性は襟足をすっきりとカットする
ヘアスタイルが多く、うつ伏せの方が襟足をキレイにすることができるから、という説もあります。
うつ伏せになってしまうと顔が確かにシャンプーやお湯で不快になってしまいますが、
理容室では最後に顔そりが行われることが多いので、
最終的には顔もすっきりするため、うつ伏せでも問題がないのだとか。

顔そりでいうと、美容室では顔そりを行わないところがほとんどなので、
理容室と美容室の違いに、顔そりがあるかないかという点も挙げられます。
とはいえ、最近ではフェイスシェービングを行う美容室も増えているようですので、
一概にはいえませんが、顔そりというとやっぱり理容室というイメージがありますね。

技術面以外の違い

こうした細かい技術の違いではなく、美容室と理容室の定義としての違いを考えてみましょう。
「理容は、剃りこみやカット、顔そりを行うところ、美容室はパーマやカラーを行うところ」
という定義があるようで、これが大きな違いといえそうです。
ただし、今は美容室でカットが行われていますので、現代の理容と美容の違いには
あてはまらないかもしれません。しかし、定義としはこのような違いがあるのだとか。

美容師と理容師の違いを美容師の方に聞いてみると、
シンプルに「カミソリを使うか使わないか」という回答が返ってくることが多いですが、
実際には大きな違いというのは美容師の方も理容師の方も、さほど気にしていないようです。

ちなみに、理容学校と美容学校の学習方法にも大きな違いがあるのをご存知でしょうか?
美容師では、カットというのは最後の最後に学ぶものになりますが、理容師はかなり早い段階で行います。
美容師は、美容学校を卒業して国家資格に受かってからがスタートラインなので、
サロンに就職しても、すぐにお客様のヘアスタイルを担当することはできません。
雑用はロット巻、カラーなどを練習しながら勉強して、指導者の合格をもらい、
カットも昼夜練習して、指導者の合格をいただいて初めてお客様の施術に入ることができます。

しかし理容師は比較的早い段階でカットを行うので、
理容師と美容師の感覚の違いというのはかなり大きいようです。

こうした細かい違いはいろいろありますが、施術においての違いというのは、
どんどんなくなってきているのが現状だといえます。